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漢方未病ラボオンラインショップは2/28をもって閉店いたしました。生薬の購入は新ショップ「心身日々良好オンラインショップ」にて
日本の夏は、蒸し暑い!体も除湿が必要です。湿気と暑さから守り、冷やしがちなおなかを守る、便利な薬膳食材セットです。
湿気はおなかに負担がかかり、食欲がなくなりついつい冷たいものばかり食べてしまうことも。湿気と暑さ、そしておなかをしっかり守る薬膳食材セットです。
夏の蒸し暑さをやわらげる「解暑」の働きがあるといわれています。熱中症、夏バテ、夏の下痢、暑気あたりなどに、体にこもった熱を冷まし、必要のない水を尿として出すサポートをしてくれます。かつて中国の三大美女といわれた楊貴妃ぽっちゃりしていたそうですが、むくみやすいということからこの蓮の葉をお茶としてのみ、スタイルをキープしていた、という逸話もあります。またほかの働きとして、鼻血や不正出血など各種出血傾向に使用されるそうです。
主に健康茶、薬膳茶として使用されます。お茶として飲む場合は、そのまま熱湯を入れ5分ほど抽出します。しっかり成分を抽出したい場合は、沸騰してからとろ火で10~15分くらい煮出します。むくみが気になる方は普段のお茶として飲まれると、体がすっきりするのでダイエットのサポートにもおすすめですよ。
また蓮の葉を使用したおかゆもおすすめです。写真は蓮の葉と蓮の実を使ったおかゆです。胃腸を整えて元気にしてくれます。
お料理やお菓子作り、薬膳茶など幅広く使用されています。胃腸の調子を整える働きがあるため、食欲のない方などにオススメです。また痰が絡む時スムーズに出すのをサポートしてくれるので、漢方薬や市販の胃腸薬や風邪薬に配合されていることがあります。気の巡りを良くするため、ストレスなどで滞った気を巡らせる働きがあります。体を温めるので、お茶としてだけでなく、入浴剤として古くから使用されています。
薬膳茶として飲む場合は、そのまま熱湯を入れ5分ほど抽出します。さらにしっかり成分を抽出したい場合は、沸騰してからとろ火で5〜10分くらい煮出します。香り成分が飛んでしまわないよう煎じすぎないようにしましょう。水などで戻して、ケーキなどに生地に混ぜるとよい香りがします。醤油や酢、ハチミツなどに漬け込んで料理として使用できます。
写真は陳皮を使用した酢の物です。
古今東西、利尿や胆汁の分泌をよくする働きに注目されてきました。漢方薬としてはあまり使用されてきませんでしたが、近年中国でも利尿や利胆によいということから、新しい漢方処方に使われるようになっているそうです。日本の民間的な薬として有名な「西瓜糖」にも含まれ、西瓜とトウモロコシのひげのむくみを改善する効果は古くから認められています。
韓国で有名なコーン茶に比べると味が強くないため、ほかのお茶や生薬とブレンドしやすいです。スープとして使用するときは短く切って、煎じ液だけでなくそのまま食べていただくこともできます。お茶として飲む場合は、そのまま熱湯を入れ5~10分ほど抽出します。しっかり成分を抽出したい場合は、沸騰してからとろ火で15~20分くらい煮出します。
写真はトウモロコシのヒゲ入り中華スープです。
梅雨の時期が苦手な方
夏バテしやすい方
水太りしやすい方
このセットは簡単な料理への使い方も書いてあるので、お茶以外にもお料理に応用できてよかったです。薬膳料理は難しいのかと思いましたが、いつもの料理に少し加えるだけで簡単で楽しいです。今年の夏は、バテずに過ごしたいと思います。
すべて混ぜてもよし、お好みの生薬を手持ちのお茶に混ぜてもよし。梅雨の時期や夏にぴったりの薬膳茶が出来ます。また各生薬をお料理に利用できますので、簡単に薬膳生活をお楽しみいただけます。
●蓮の葉は煮だしたお茶でご飯を炊いたり、おかゆにできます。さわやかで夏の蒸し暑さを和らげます。
●陳皮はパンケーキに混ぜて焼いたり、お酢につけて薬膳酢として酢の物やドレッシングにお使いいただけます。さわやかな香りだけでなく、夏に冷えがちなおなかを温め、胃腸を強くして夏バテから守ってくれます。
●とうもろこしのひげはお茶パックなどに入れて煮だし、スープや煮物にも使えます。味があまりないので使いやすく、短く切ってそのまま煮込んで食べることもできます。体の余分な水分を除いてスッキリさせてくれます。
直射日光や高温多湿を避け、虫が湧きやすいので開封後は密閉容器に移しお早めにお召し上がりください。
湿気は胃腸に負担をかけ、胃腸が弱るとむくみやだるさ、食欲不振になりがち。梅雨&夏の養生の基本は、湿気を除くこと、こもった熱を冷ますこと、そして胃腸を冷やさないこと!薬膳初心者の方にもおすすめな、初夏から晩夏にかけておすすめの養生薬膳セットです。