薬剤師がセレクトした 生薬・薬膳食材専門オンラインショップ回生薬局 漢方未病ラボ

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薬膳・生薬に関するよくある質問

生薬(しょうやく)は漢方薬と考えて良いでしょうか?

A :

日本において、生薬(しょうやく)と聞くとイコール漢方薬というイメージをもたれる方が多いと思いますが、生薬 イコール 漢方薬ではありません。日本でよくみる漢方薬は、病院などで処方される◯◯番と番号がつくもので、「葛根湯(かっこんとう)」とか「小青竜湯(しょうせいりゅうとう)」という漢字の名前がついているものだと思いますが、これらの漢方薬は、いくつかの構成成分の組み合わせで出来ています。例えば、葛根湯でしたら、桂枝・芍薬・生姜・大棗・甘草・葛根・麻黄という構成天然物の組み合わせで出来ています。これらの一つ一つの構成天然物のことを生薬(しょうやく)といいます。

生薬(しょうやく)にはどのような種類がありますか?

A :

生薬(しょうやく)とは、そのまま使用する場合もありますが、漢方処方を構成する構成成分として使われることが多く、大部分は植物性のものです。

しかしながら植物以外にも、鉱物、動物、昆虫、カビ類、細菌類なども含みます。それらの全体、あるいは一部、分泌物などをそのまま、あるいは乾燥、またはこれに伝統的な加工を施して、薬用として用います。

我が国日本においては、医薬品として区分されているものと、食品として区分されているものがあります。効能がみとめられているのは医薬品区分のものだけです。

ただし、この医薬品、食品区分は、国の法律により異なる場合があります。

当店で薬膳の材料として販売している生薬は食品区分のものです。医薬品ではないことをご了承ください。

薬膳を食事に取り入れる際に注意する点はありますか?

A :

食品とは言え、漢方薬の原料にもなる生薬を使う場合はまず、漢方薬アレルギーがある方や、主治医から漢方薬などの摂取を制限されている方は注意して、きちんと指示を守りましょう。また生薬の中には血の巡りに関わるものがありますので妊娠・授乳婦さんも主治医の指示を守ってください。

薬膳は基本的にオーダーメイドです。その人その人に必要なものは、その人その人によって違ってきます。普段の食物もそうです。激辛の料理を平気で食べる人もいれば、少しでも辛いと汗だくになる人もいます。健康にいい果物でも、食べて胃腸がすっきりする人もいれば、胸焼けがしてしまう人もいます。薬膳もそれと同じで、食物ですが人により向き不向きがあるわけです。たとえばお通じを改善する生薬があるとします。普段便秘気味の人が食べればちょうどよくても、普段から下痢気味の人が食べるとかえって具合が悪くなることもあります。身体を冷やす傾向がある生薬があるとします。体に熱がこもる体質の方にはちょうどよくても、冷え性がひどい人が食べるとかえって具合が悪くなることもあるわけです。

基本的に食品の生薬ですので神経質になりすぎることはありませんが、慣れないうちは、薬膳家や専門知識のある漢方家の提案するレシピや著書を参考にしたり、薬膳教室などで学んだ範囲での使用や、実際にかかりつけの専門家に相談の上少しづつ試していただくのが良いと思います。

薬膳や生薬はいつ食べるのがベストでしょうか?

A :

普段の食事でも、スイカは夏に食べるのが良いですし、冬には食べたくありませんよね。それと同じで、薬膳に使う生薬にも、四季にあわせて適したものとそうでないものがあります。

東洋医学の基本哲学に天人合一(てんじんごういつ) 人間も自然の一部であるという考え方がありますが、生薬を選ぶのも、大自然のバイオリズムに合わせる必要があります。

東洋医学の基本哲学である陰陽五行説では、臓腑の働きも季節の移り変わりに影響をうけ、季節によって大切にしなくてはいけない臓腑も移り変わります。

ただ、この考え方は薬膳の専門家や勉強した方でないと難しいですので、最初は食材のもつ「寒・熱(かん・ねつ)」温める性質か、冷やす性質かを季節に応じて使いわけるところから意識してみるとよいかもしれません。

薬を飲んでいても薬膳や生薬は食べてもよいですか?

A :

薬膳や生薬は食品のものであれば、あまり神経質になりすぎることはありません。しかし食品でも相性や食べ合わせがあったり、食品とは言え漢方薬の原料にもなる生薬もあるため注意が必要です。また天然の生薬であっても薬と同じ成分を含むものもあり、まれに相互作用をおこしてしまう場合もあります。ご病気の治療中の方で、主治医から漢方薬の摂取を制限されている方(カリウム値など)は主治医の指示を守りましょう。もし病院のお薬などを飲まれている方は、自分の薬と飲み合わせてはいけない食品などをあらかじめ、かかりつけの医師や薬剤師さんに習っておきましょう。

どの薬膳を選んでよいのかわからないのですが、相談にはのっていただけますでしょうか?

A :

もちろんアドバイスさせていただきます。ご来店いただける方には店頭で体質をお伺いし提案させて頂くほか、お電話やメールなどでも対応しております。個人にあった薬膳をお選びする際には、体質の確認を致しますのでお時間を頂くこともあります。場合によってはお待たせすることもございますので、ご予約を頂ければ幸いです。他には、店舗で開催される薬膳教室に参加していただくことも1つの方法かと思います。毎月様々なテーマや季節の養生など、薬膳広く学ぶことが出来ますのでぜひ足を運んでみてくださいね。

中国産など農薬の影響は問題ないのでしょうか?

A :

漢方薬に使われる生薬のほとんどは、中国産です。ひとつには東洋医学の歴史が長くそれらの原料を栽培する文化があったこと、そしてもうひとつは狭く火山灰質の我が国と違い、雄大な中国大陸の気候や土の性質に適した生薬が育つからです。漠然としたイメージで「中国産は心配だ」と言うご質問をよく受けますが、日本において生薬は厳しい検査を経て私たちのもとへ届けられております。限られた生薬の中には無農薬などのものも出てきていますが、まだまだ流通は少ない状態です。農薬に関しまして我が国で使われている生薬はだいたい同じ品質ですので、安心してお使いくださいませ。

生薬を煎じる時は、どんなものをつかえばいいのですか?

A :

土瓶、土鍋は遠赤外線効果により、生薬の成分がしっかり出やすいのでお勧めです。
その他ホーロー、ステンレス、耐熱ガラスの鍋ややかんでもお使いいただけます。
アルミ、鉄、銅性のものは、生薬の成分と反応することがありますので、使わないようにしましょう。

一度お茶として使った生薬は再利用できますか?

A :

生薬は2番煎じで飲むことが出来るものもありますが、味が薄くなるので2回目は烏龍茶やルイボスティーなど加えて飲むとよいかもしれません。

その他大き目の布袋などに入れて、薬草入浴剤として利用することもできます。
ただし衣服に色がつくことがあるので、残り湯で洗濯しないようにしましょう。

お茶として使った生薬を、土にまくとよいと聞いたのですが。

A :

桂皮、なつめ、陳皮などの生薬を煎じたりお茶にしたあと、肥料として使われることがあります。土の栄養価を高めたり害虫から植物を守る生薬もあり、土に混ぜられるようです。
基本的に毒性のある生薬でなければ問題はありませんが、「どの生薬がおすすめか」「どれくらい使うのか」などは分かりかねます。
土を扱う専門の方のアドバイスを参考にされてください。