急に寒くなったり、かと思えば若干蒸し暑い日もあったり・・・
11月も半ば。秋、まっさかり。
といえども、ここ福岡は荒江の店舗にいると、季節の移り変わりが少しわかりにくい(^^;)
でも、体のほうはしっかり秋バージョンになってますね。
この時期、なにはともあれ、乾燥!
うちの主人と娘は、この時期になると手の乾燥がひどく、皮がむけてきます。
私も、風邪をひいてるわけではないのに、すこ~しのどがいがらっぽかったり、せきが出たり。
乾燥が気になるとき、みなさんどうやって対策しますか?
さっぱり化粧水からしっとり化粧水に変えてみたり、
こってり系のクリームをぬってみたり、
のどの乾燥には水分を多めにとってみたり。
外から水分を補おうと思いますよね!
でもそれと同時に、一時しのぎだと感じている方も多いと思います。
それだけケアしても乾燥する人もいれば、特に気を付けてなくても大丈夫な人もいる。
その違いは、内側の潤い。
先月に引き続き、潤いを与える食材と、これから気になる冷えに良い食材を、「コトコト薬膳キッチン」主催の彌永清子先生に教えていただきました!
先生のブログはこちら♪
今回は11月という、秋でもあり冬の入り口でもあるこの時期にぴったり!
「乾燥と冷え」対策です!
薬膳はじめ、東洋医学を勉強すると必ず出てくる、陰陽五行。
難しそうなイメージはありますが、私たちのカラダや身の回りに置き換えて考えると、とても分かりやすいです。
潤い素材には白いもの。
梨、ヨーグルト、豆乳、やまいも、白きくらげ・・・
山芋は「山薬」という名前の生薬で、潤いを与えたり、老化防止に役立つということで漢方薬でよく使われます!
冷えの方は、エネルギーである気が足りてない「気虚」タイプと、血が足りていない「血虚」タイプがあります。
気を補う食材は、この時期旬の「キノコ」
ご飯と一緒に炊いたり、スープに入れるとおいしいですね♪
他にもお芋やカボチャも、気を補ってくれます。
ちなみに未病ラボでは、急に寒くなってから冷えのご相談が増えました。
やはり女子の冷えは、血が足りてない方がほとんど・・・
血虚とちょっとした気虚には、あま~い漢方シロップの「婦人宝」がおすすめですよ!
メインの生薬は、血を補う「当帰」と「阿膠」という生薬です。
ちょっとだけ、宣伝でした(*^^*)
さて、お待ちかね薬膳ランチタイム!
豆乳のラーメンや、きのこのおこわや、旬の気を補う蒸し野菜やデザートや・・・
潤いを与える、豆乳やヨーグルト、れんこん。
気を補う、さつまいもやかぼちゃやきのこ。
血を補う、金針菜や豚肉。
見た目とおり、すっごくおいしかったです!!
なんと蒸し野菜につけるソースは、くるみが使われているそうです。
くるみは冬に影響を受けやすい「腎」(アンチエイジングに関係する臓器)を補う働きがあります。
一時期テレビでアンチエイジングによいということで、ブームになりましたね!
美味しい食事は、体だけでなく心も潤わせてくれますね♡
次回も講座が楽しみです♪
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次回の彌永先生の薬膳講座は、冬に影響が出やすい「腎」について。
冷えだけでなく、アンチエイジングにもかかわる「腎」。
必見です!
【日時】12月10日(土) 10:30~12:00
【参加費】 3000円
【場所】 漢方未病ラボ
TEL 092-406-0336