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食べてアンチエイジング!薬膳講座&ランチ会♪

冬と老化の関係・・・冬こそアンチエイジングに力を入れる時期です!

今日から使える薬膳の知識と、体に優しく元気になれる薬膳ランチの講座です。


未病ラボイベント情報

■食べてアンチエイジング!薬膳講座&ランチ会♪

2017.02.06

前回のくるみ先生のや薬膳講座に引き続き、1月28日に彌永清子先生の薬膳講座&ランチ会が開催されました。

 

 

 

この時期は、とにかく補うことが大切!

 

 

 

エネルギーが外へ外へ発散する春に備え、冬は「種を作る」時期にあたるそうです。

 

確かに種がしっかりしていないと、来るべき発芽の季節になってもうまく伸びませんものね・・・

 

 

 

 

 

身体をあたためる作用で有名なのが、生姜。

 

以前お客様から「生姜が身体を冷やすって本当?」、と質問がありました。

 

 

 

生姜紅茶が「一時期冷え改善に良い!」ということで、流行っていたこともあるので心配ですよね(^^;)

 

 

 

テレビでいわれていたそうですが、半分当たって、半分当たってないような・・・

 

 

いわゆるスーパーで売っている「生姜」は、体の表面にある邪気などを汗で飛ばす「解表剤」というカテゴリーになります。

 

 

 

ですので、生姜をとるとぽかぽかしてきて、じんわり汗をかく方も多いのでは。

 

 

ただしそのままほっておくと、汗をかいたところがひんやり冷えてしまう、という意味ではないかと思います。

 

気になる方は、かいた汗は拭きとってしっかり暖かくしていれば大丈夫!

 

 

 

 

それに対して蒸して乾燥させた生姜、「乾姜」。

 

比べるとよくわかるように、色が飴色です。

 

 

 

 

発汗させる生姜に対して、内臓など体の深いところである「裏」を温める乾姜。

 

漢方では、胃腸の冷えや冷え改善の薬の中に入っていることが多いです。

 

風邪の引き始めなどゾクゾクするときは生姜、冷えが強くて芯から温まりたい方は乾姜がよさそうですね。

 

 

 

 

 

 

今回は冬に影響しやすい「腎」と、土用に弱りやすい「脾」に注目した薬膳ランチ!

 

土用、というと夏にウナギを食べる「土用の丑」が有名ですが、季節と季節の変わり目にあたる土用は冬にもあるそうです。

 

 

この時期は胃腸の働きを表す「脾」が弱りやすい時期。

 

時期的にも年末年始でおいしいものをたくさん食べたり飲んだりされる方も多く、胃腸の調子が悪い方が多いのでは?

身体をあたためつつ、消化に良く、気を補う・・・

 

こんな時にお粥はぴったりですね♪

 

 

 

 

 

体を温めてくれる鶏肉や乾姜と、蓮の実がはいったお粥。
 
コクがあって優しい味で、ホッとします(*^^*)
 
 
 
 
その他、腎を補うエビや黒キクラゲなどなど。
 
 
 
 
 
デザートは、リンゴや山査子が入った甘酒ヨーグルト!
 
 
 
 
 
山査子は漢方では消化剤として使われるくらい、胃もたれしやすい方へはおすすめです。
 
効能もさることながら、見た目のかわいらしいピンク、甘酸っぱいやさしい味。
 
 
 
甘酒とヨーグルトは、すっごく合います!!
 
 
 
 
 
 
 
 

おいしくて、元気になるランチ、みなさまも是非食べにお越しください(^^)/

 

 

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彌永先生は、春日市のご自宅で薬膳教室を主宰されています。

 

今回の講座の内容以外にも、先生の教室の詳細はこちらのブログをご覧ください♪

 

 

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次回の薬膳講座「心地よい薬膳生活のすすめ」は、血の滞りについて。

 

暦では立春を過ぎましたが、まだまだ、寒い日が続く2月。
 
身体の冷えにより血のめぐりが悪くなると、様々なトラブルの原因になります。
 
ただ温めるだけでは、血の滞りは改善されないことも。
 
血の流れは女性の健康と美容に大きなかかわりを持つので、必見です☆
 
 
 
 
日時:2月18日(土)10:30~12:00
 
参加費:3000円
 
 
薬膳生活の取り入れ方の講話と季節の食材を使ったワンプレートランチ試食付き。
 
調理実習は、ありません。ランチ感覚でお気軽にご参加ください。
 
 
 
 
 
ご予約は直接講師か、未病ラボ(092-406-0336)まで。
 
 
 
 

 

 

 

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