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漢方相談担当者の「おかげさま便り」2016年2月その1

佐賀県伊万里市、福岡市の回生薬局(かいせいやっきょく)です。回生薬局の漢方相談担当者たちが、普段感じたことを書かせていただいております「おかげさま便り」です!2016年2月号 その1です。「ピンチはチャンス」について「えぐち」が担当します。


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■漢方相談担当者の「おかげさま便り」2016年2月その1

2016.02.10


佐賀県伊万里市、福岡市の回生薬局(かいせいやっきょく)です。

 

回生薬局の漢方相談担当者たちが、普段感じたことを書かせていただいております。

ピンチはチャンス

先日、熊本の阿蘇にある風の丘、大野勝彦美術館に行ってきました。

大野勝彦さんは、不慮の事故で肘の先から両手がありませんが、すごくキレイで味のある絵や文字を書かれます。

大野勝彦さんは、事故で両腕を失う前は、「鉄人28号」とアダ名がつくほど丈夫な身体で、

よその農家の2,3倍もある5ヘクタールの耕地を持ち、町や農業団体の役職をされ人の何倍も働かれ、

仕事ができなければ男じゃないと、いつも思っておられました。

ある日、農作業を終え、トラクターを洗っていると、誤って回っているシャフトに両腕が巻き込まれ、

このままいけば全身巻き込まれると思い、自ら自分の両腕を引きちぎって助かりました。

事故直後は、突然両腕を失い、何もできない自分に一番価値のない人間に成り下がったと思われたそうです。

しかし、奥さんや3人の子供たちは、お父さんの前では決して涙を見せず、

病室を出ると、泣き「お父さんに心配をかけちゃあいけない。お父さんの所へ行ったら、みんなで楽しい話をしよう」

と話し合っていたのです。

その子供たちの優しさを知った大野さんは、怪我に負け、後ろ向きになっちゃあいけない。

ニコニコして明るく生きないといけないと思い、

今までを振り返り、怪我をする前は優しさのある世界にいなかった。

仕事仕事でろくに子供たちと遊んでやれず、威厳を保つため、子供たちの前で笑うこともなかった。

今回の事故で人間にとって最も大切なものを子供たちに教えられ、

事故3日後に、痛みに耐え腕にペンをくくりつけ、家族に感謝の手紙を2時間かけて書かれました。

「両腕をなくしてよかったと思う。失って得たものが大きい。もっとはやく手をなくせばよかった。」

と作品に書かれています。

五体満足なことは、当たり前と思いがちですが、当たり前と思わず感謝しないといけませんね。

また逆境に負けず、ピンチをチャンスと思い前向きに生きていかなければいけないと感じさせられました。

もし、阿蘇に行かれる機会がありましたら風の丘、大野勝彦美術館に行って見られるといいですよ。

 

江口 拡大

えぐち でした。

 

特に、胃腸病、ぜんそく、むくみ、虚弱体質などご相談をよくいただいております。

 

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